花火を販売するときの注意

■「おもちゃ花火」とは
がん具花火(おもちゃ花火)は、子どもが遊ぶことを前提として安全第一として、火薬類取締法や安全基準などで厳しく規制して製造されていますが、なんと言っても火薬が使用されていることを決して忘れてはいけません。
どんな小さなおもちゃ花火でも細心の注意をはらって、事故や火災のないよう心がけたいものです。

花火の取り扱いについて

1.乱暴な取り扱いは禁物です。特に衝撃や摩擦などには注意し、「投げるな」「落とすな」「引きずるな」を守ること。
2.仕入れた花火の特性、使用方法についてはよく確認しておくこと。
3.店頭に多くの花火を陳列することは危険です。陳列は最小限にとどめ、防火、盗難予防等保管には充分注意すること。
4.花火に、火や直射日光は禁物です。タバコの火や、はだか電球は絶対花火に近づけないこと。又人通りの多い道路沿いの店頭等の場合は特に注意が必要です。
5.花火の陳列場所には「禁煙」「火気厳禁」等の表示をし、消火器や満水のバケツを用意しておくこと。
6.花火の陳列場所の近くでは「テスト」や「消費」は絶対しないこと。
7.花火の陳列場所や店舗には「正しく使って楽しい花火」等安全消費の指導ポスター等を掲げること。

花火を販売するときの注意

■一言注意しましょう
子供や親たちに、花火を使用する時の注意や、売った花火の遊び方を説明する。
花火に書いてある注意書きをよく読むように指導する。

■年齢に適した花火を売ること
幼児には・・・・・ススキ花火、スーパークラー、線香花火など。又打ち上げ花火や、流星等は中学生などに売る等、年齢に応じた内容のものを売るようにする。

■悪い目的に使用されないように注意する
不審な人が大量にまとめて買う場合には、使用目的を確かめ、住所、氏名を記録し、場合によっては販売を断るとともに警察署等に通報する。

■万一花火によって消費者よりご意見・クレームがあったとき
万一花火によって消費者のご意見・クレームがあったときは、早急に対応することが大切です。
事故の状況・被害・けがの程度、花火の種類・品名、氏名、年齢、住所・電話等を正確に聴取していただき、早い時期に誠意をもって対処して下さい。原因となった花火は必ず保存しておいて下さい。
処理方法については遠慮なくご相談下さい。

↑ PAGE TOP